■設定用語集

SC(SPACE YEAR)
アスランの祖父が死去したとき、人類は太陽系すべての主惑星に有人基地の建設を果たした。
それを記念し、アスランの父が年号を改めた。

ワープドライブ
全長約15kmの空間転送装置。
ドライブ入口と出口の空間を人工的に収縮、膨張させ、ねじれの中心を離れた惑星にある転送先ワープドライブの空間位置と合わせることによりドライブ内部に進入した艦隊を 転送先ワープドライブへ転送する。
1回の転送で約100隻を転送可能。
すべての惑星の衛星軌道上に通常数十機が周回している。宇宙要塞にも10機程度配備されている。


一族統合戦争

地球内で起こった最後の世界戦争。
食料不足と資源エネルギーの枯渇により、人類は未曾有の危機に襲われていた。代替えエネルギーの開発も実用化に及ばず、餓死する国民が数多くいた。
当時、アメリカ、アラブ連合、中華連合は3大帝国と呼ばれていた。アラブ連合はかつてのヨーロッパ、アフリカを買収した一大帝国であった。
また中華連合はアジア大陸のほとんどを支配下に置き、日本も九州、四国、本州は中華連合の実行支配地となり、かつて蝦夷とよばれた島にわずかな日本民族が残っていた。本来ならば蝦夷も中華連合に支配されるところであったが日本は未だアメリカと軍事同盟を結んでおり、中華連合もそれ以上手を出せなかった。
日本は約二千万人まで人口が減少したが、最先端バイオ技術で食糧問題を独自に解決して国民は徐々に豊かになりつつあった。次に日本民族は、もはや地球に資源が残っていないことを悟り、豊富な資源が眠ると推測された木星、土星の衛星探査を目的とした宇宙技術開発を独自に進めた。
アラブ連合はこれらのアドバンステクノロジーを手が出るほどほしがり、ついにはアメリカと手を組み、武力によって手に入れることを決意する。
占領後の日本の利権を分け合うという条件でアメリカは裏でアラブ連合と手を結ぶ。アメリカも窮地の国民を救うべく手段を選ぶ余裕はなかった。
アラブ連合は日本に武力侵攻を開始した。日本は同盟国アメリカに援軍要請を行ったが、アメリカは要請を無視して軍を動かすことはなかった。
日本を狙っていたのは中華連合も同じであった。アラブに先を越されまいとして、中華連合も武力介入を開始。戦闘はまずアラブ連合VS中華連合の2大国の衝突となった。
結果は中華連合の惨敗となった。中華連合は国内に大きな爆弾を抱えていた。中華連合は複数民族で構成されていたが、長年の間一党支配が続き、他民族を不当に抑圧していた。それがアラブ連合とのかつて無い大戦争に突入し、国 内でも各地でクーデターが発生。中華連合は内部から崩壊した。
中華連合を破ったアラブ連合は日本の本格支配に駒を進めた。しかしもともと軍拡に消極的であった日本にはまともに戦う戦力などなく、ほどなく全面降伏する。しかし本当の地獄はそこから始まる。
Jテクノロジーを手に入れたアラブ連合は、日本民族の抹殺を開始した。これは当時アラブ連合でナンバー2であったア族長の主張によるものだった。
実は、アメリカと手を結び日本を武力制圧すべしと主張したのもこの男であった。
ア族長はかつて日本民族がカミカゼと呼ばれていたことを知っていた。生かしておけば最後には想像もつかない恐ろしいパワーを持っていると信じていた。
その結果、ほとんどの日本民族は虐殺された。しかしほんの一部は生き延びることができた。それらの人々は息を潜め、その後数十年という長い間潜伏生活を強いられることにな る。
アメリカはその後、アラブ連合と同盟を結ぶが、事実上従属国であった。世界の7割を手に入れたアラブ連合に、意見できる国などどこにもなかった。
地球はアラブ連合により統一された。

第1次星間戦争
アラブ連合は、ツ一族に太陽系外の惑星探査を命じた。ツ一族はイーズ恒星系を発見し、周辺惑星を次々と有人惑星へと開拓していった。
ある日、太陽系と結ぶ航路上で恒星の爆発が起こり、地球との連絡が一切途絶える。その10年後、ようやく地球との航路が回復し、アラブ連合はイーズ恒星系を属領として吸収しようとしたが、ツ族は反発。イーズ恒星系は10年間で独自の発展を遂げ、もはや地球の援助を必要としなかった。国交回復直後にツ族は地球からの自治独立を宣言する。
独立宣言に怒りを表したアラブ連合は初めて宇宙艦隊の派遣を決定。武力による制圧を開始する。
地球が武力制圧を行うことを当初から予測していたツ族は、以前から富国強兵策を推進しており強力な軍隊を準備していた。
ここにアラブ連合とツ族の宇宙艦隊戦がはじめて行われた。
初戦は防衛戦略を主体としていたツ族の勝利におわった。アラブ連合はツ族が予想を超えた軍事力を持っていることに驚き、大規模な軍事行動はひかえるようになる。その後、国境付近での戦闘は起こるものの、長期におよぶ大規模な衝突が起こることはなく、ほどなく冷戦状態に移行した。

抵抗軍
主に惑星上で活動するゲリラレジスタンスの総称。
大小さまざまな組織があり、活動の目的もバラバラ。
ある組織は旧王族の復権のための活動であったり、民衆の解放を目的としたり、他国の諜報員が集まった工作機関であったりする。
しかしその活動内容はどの組織も同じであり、武力による正規軍(惑星を支配している覇王軍)へのゲリラ攻撃を展開している。
いずれの惑星も少なからず抵抗軍が存在しており、正規軍はその鎮圧にある程度の兵力を割かねばならない状況にある。

海賊
主に宇宙海賊のことを言うが、惑星内にも地上海賊が存在する。
宇宙海賊も、元は地上での組織が肥大化し宇宙へ進出した経緯を持つ組織が多い。
多くの海賊は正規軍や民間の輸送船を襲撃し、物資や兵器を調達する。
大きな海賊組織ほど、リターンの大きい正規軍を襲う傾向にある。ただし裏ではその艦隊兵力を援軍として正規軍と手を結ぶこともある。

外宇宙適合手術
各種ウイルスと宇宙放射線に耐えうる人類に改造するために行われた遺伝子操作手術。
基本的には放射線の違う恒星ごとに異なる手術が必要になる。
年号がSCになってからは極めて一般的なものになったが、それ以前のものは皮膚が紫色に変色するなど副作用があった。

Jテクノロジー

かつて日本民族が持っていた古代テクノロジー。主に宇宙開発技術を称して呼んでいたが、その技術には未だに未解明な部分も多い。

バイオノイド
惑星探査を目的として作られた人工生命体。さまざまな放射線や重力、ウイルス等に耐えるよう各種遺伝子操作が行われている。
また、わずかな栄養でも長期間の活動ができるように葉緑体を持ち体内で光合成を行うことができる。日光を浴び続けるだけで長期間の生存が可能になっている。 産まれたときから成人の姿形をしており、死ぬまで外見に大きな変化はない。
■バイオノイドの調整過程
第一段階:核の調整。
調整カプセル内で小さな核が作られる。

第二段階:細胞の増殖。
たまごのような細胞の固まりができる。大きさはすでに人間の赤子ほどの大きさになる。

第三段階:細胞の変異。
十分に増殖したベース細胞を脳組織、神経系、内臓系、筋肉組織に変異させる。

第四段階:骨格の挿入。
第7世代セラミックで作られた人工骨を調整カプセル内に入れて細胞を骨の周りに付着させ人間に近い形にする。

第五段階:最終調整。
外皮を形勢し骨と細胞を安定させる。第3世代以降のバイオではここで髪の毛等が生えるようになる。

第六段階:調整カプセルの外に出し各機能テストを行う。問題なければ完成。問題ありの場合は再び調整カプセルで再調整が行われる。

アフターバーナー、スーパークルーズ
アラブ連合が占領した日本で押収した宇宙技術を応用して開発した宇宙航行用推進エンジン。
第1世代がアフターバーナー、第2世代がスーパークルーズと呼ばれる。

YAMATO
アラブ連合が日本を占領する直前、ベータを乗せて地球を脱出した長距離惑星探査船。
恒星や惑星の持つ微弱な引力波動を特定の指向性のみ捉え、推進エネルギーに転換する惑星間航行エンジン「雷神機関」を搭載する。
引力の発生する恒星系内であれば、わずかな資源エネルギーで長距離かつ高速の移動が可能。
当時は唯一、太陽系外へ航行可能な船であった。
また強い引力波動の影響範囲下では増幅された推進エネルギーをレーザー出力に変換する兵器「波動砲」が後に装備される。


■主要人物紹介

アスラン
SC01年、地球を支配したアラブ連合族長の子孫。
ア族の長。
太陽系外の惑星開拓に積極的に乗り出し、地球覇権の拡大に努めた。
アグデッパ
アスランの第一王子。王位継承権を持つ。
後にアスランの養子となるアベモイガに王位を取られまいと奔走するがアベモイガは王位への執着はなく、アスラン死後、地球の覇王となる。
ブラウン
アスランの第二王子。アグデッパの弟。
兄に忠誠を尽くしていたが、兄の死後王の野望を抱く。
アベモイガ (バズール)
バジールの長兄。艦隊戦では先手必勝の戦術で数々の作戦に勝利する。
その才能をアスランに認められ養子となる。
その後、王位継承権を持つア族の冠名がついたアベモイガという名を授かる。
バン
バジールの次兄。アベモイガの弟。
もとはタムルという名であったが、アベモイガが養子なったことをきっかけにバ族の冠名を付けバンと改名する。
兄弟共にアスランに仕えていたが、アスラン死後、兄と戦う運命に導かれる。
カズキ
元アスラン軍の艦載機パイロット。星間戦争で行方不明となりしばらく記憶を失っていた。
祖先は日本民族の生き残り。
アブター 
ア族の血を引く一人。アスランの直系ではないため王位継承権はない。
アスランとはそれなりに親交があったが、その息子達とはそりが合わなかった。
アズマ
アグデッパの第一王子。
王位継承権第一位であったが、国を飛び出し海賊になる。
艦隊指揮もずば抜けており、海賊としての名声が高い。
ララウィン
アグデッパの第二王子。
もともと王位継承権はなかったが、兄が放棄したため、後に地球の覇王となる。
バラジャラ
アブターに仕えていた若き参謀。アブター死後、ブラウンに仕えるが後に反逆罪で処刑される。
バースァ
ベータと共に地球を脱出した日本民族の子孫。
リューゼンと共にバイオノイド研究を行っていたが、途中から脳科学の研究に移行。思念波と呼ばれる人体を操る超能力的な研究を始める。
ブラバー
バースァのバイオノイド実験体一号。微力ながら思念波能力を持つ。
長い間、バースァの助手となり脳科学の研究に従事する。
ドミナンス
兵器開発技術者。
超高出力レーザー兵器の開発に成功し、それを搭載する超大型戦艦の開発にも従事。その超大型戦艦が後の宇宙要塞の原型となる。
オーバル
バイオノイド研究者。
モーゼと共に研究を行っていたが、常にモーゼの一歩後ろを歩んでいた。
いつかモーゼを超えたいという強い欲求をもっている。
サイモン
有能な戦略家。元はアメリカ系子孫。
数名の弟子がおり、戦略、戦術を教えていたが、人と付き合うのが苦手で一人でいることが多かった。ただしアベモイガとはなぜか気が合い、後に彼を支える派閥の一人となる。
ハン
ブラウン派のナンバー2。
何かと気が利く男で、ブラウンにかわいがられていたため、軍の要職に就く。強気な交渉を得意としたため、敵も多かったが軍人としては優秀という評価もあり、武闘派の部下からは信頼があった。
ホウネン
ベータと地球を脱出した日本民族の子孫。
ベータ復活をめぐって一族の対立が起こったとき、復活拒否・新王擁立派の連中を率いて惑星ジパングを脱出し他の惑星へ移住した。
自らはベータ復活を望んでいたが民族衝突を回避するためやむを得ずの選択をする。
アモス
有能な戦略家。サイモンの弟子の一人。
ブラウンは有能は軍師を欲しておりサイモンに目を付けていた。しかし彼がアベモイガ派の人間だとわかると、その弟子であるアモスに目を付ける。アモスは代々、アキ一族に仕えており地球脱出を伺っていた。
一太郎
子孫は日本民族の生き残り。
かつては格闘一家として有名だった蛇素徒家の長男。
意外に知られていないが書道の達人としての顔も持つ。
 
34ロウ
一太郎の弟。
格闘家として一流の腕を持つが、常に兄じゃには一歩及ばず、日々訓練にいそしんでいる。
なぜか計算に強く、暗算では他人に負けたことがない。
アキ
ア族の血を引くがアスラン政権に不満を覚え、太陽系を脱出し、イーズ恒星系の惑星で覇を唱えた覇王の一人。
自らに大した才能はないが、人徳によって部下の信頼を集める。
リューゼン
ベータと共に地球を脱出した日本民族の子孫。
ベータ復活を望まなかったため、ホウネンと共に惑星ジパングを出る。
バイオノイド研究の第一人者。
アルビオン
アブターの第一王子。
後にアグデッパに捕まり幽閉されるが、脱出して海賊となる。
アタック
地球の盗賊として名をはせていたが、仲間が次々と宇宙へ出て行くのを見て軍人になることを決意する。
艦隊攻撃においてはずば抜けた才能を発揮するが、今回は出番がなかった。
コンラッド
アモスと共にサイモンに弟子入りした参謀の一人。
優秀ではあったが一流と呼ばれるには至らなかった。
その才能は息子のラーに引き継がれる。
オルチン
惑星を旅する占い師。
本人は占いと称しているが、人の行く末を予知する不思議な力を持つ。
ブラバーやコンラッド、アモスとは旧知の知り合い。
ラー
希代の戦略家。コンラッドの息子。
幼少のころからその才能に気づいた父コンラッドはオルチンに育成を任せて、この世を去る。
後にアキの元に仕官し、その戦略で多くの覇王を恐怖におとしめる。
ショーン
難攻不落と言われた宇宙要塞を次々と陥落させ、ラーの死後、彼の再来と言われた優秀な戦略家。
ラーはアキの死後、覇王となりその覇業を引き継いだが短命で亡くなりショーンと直接対決することはなかった。
しかしアタックと同じく、今回は出番が少ない。
ベータ
日本民族の血を絶やさぬよう幼少のころコールドスリープ状態にされ一部の者達と密かに宇宙へ脱出させられた。
その後、別の恒星系で新惑星を発見開拓し一応の安全を確認できたことからベータの解凍処置がほどこされた。
しかし細胞の再活動は困難を極め、ベータが目覚めることはなく冷凍死亡の噂が流れたことから、 脱出した一族の中で対立が起こり、民族が二分する結果となった。
モーゼ
バイオノイド研究の第一人者。
後に惑星探査用ではなく、主に暗殺を目的とした戦闘用バイオノイドの研究を強いられる。バイオノイドが独自に産まれる自己増殖機能の研究も行っていたが、バイオノイドが感情も持ち始めていることを確認すると悲惨な結末を憂慮し増殖機能の研究を放棄した。
プロベット
ブラウンとアムの子。
後に地球の覇王となるが、今回は出番少ない。
仮面のおっちゃん
名前はロスト。本名はアベル。
オグソーがかなわぬほどの格闘の達人。
元王族である素性を隠し、ある惑星で潜伏生活を送っている。
カルハーン
元アキの参謀。
その後、独立して覇王となる。
ラブ、ニナ、ファーリ3姉妹の父。
ツウガイ
ツ一族の覇王。
アスランとは長い間、冷戦状態にある。
冷血非情な性格であるが、艦隊指揮は一流の腕を持つ。
ワード 
セントラル恒星系一の腕を持つと自称する格闘家。
後に宇宙一と呼ばれた一太郎を倒したことで、名実ともに宇宙一を手に入れる。
なお、後日34ロウが仇としてワードの前に現れるが、妻であるアクセルが立ちはだかり34ロウはアクセルに倒された。
オリカン
オ族の長兄。
艦隊指揮、格闘技に一流の腕を持つ。
当初、アディスに仕えていたが、コンラッド死後は参謀としても活躍する。
その後、アドルセムの捕虜となるが、弟と共にアドルセムに仕えることになる。
オグソー
オリカンの弟。海賊オンゴゴの兄。
頭は弱いが格闘は頼りになる男。格闘でロストに敗れてからは相手と競うことに興味がなくなった。
アーマンド
ベータと共に地球を脱出した日本民族の子孫。
名を変え、惑星デクレアに潜伏していたが、ツウガイに捕らえられ、ひどい拷問を受ける。
サツキ
元アスラン軍の下士官。
アスラン死後はアダムスに仕えている。
日本民族の子孫であるが、行方不明の兄を捜すため素性を隠し軍に志願した。
カンシ
ベータと共に地球を脱出した日本民族の子孫。
自称運び屋をやっているため各国の情勢に詳しいが、実態はバースァに命じられスパイ活動を行っている。
ワードと一時恋仲であった過去がある。
ドーラ 
抵抗軍の女リーダー。
覇王の圧政に苦しむ民衆の解放を唱えている。
イーズ恒星系の惑星が主な活動拠点。
地方部隊としては十分な兵器を所有し、地上の正規軍施設に対して惑星戦を展開する。
サンミ
ツウガイの妃。
地球のアグデッパと浮気関係にあり、アグデッパのイーズ侵攻を手助けしていた。実際は部下であるルーキの情報操作に踊らされていたが、最後まで気がつくことなく夫ツウガイにより殺害される。
アクセル
ラーの妹。エクセルの双子の姉。
ラー仕込みの艦隊指揮能力に加え、格闘技の才能もある。
ラーによくスパイとして諜報活動を命じられる。
後にアキに仕官するが、アキの死後、ワードに出会い彼の王国に仕官後、彼の妃となる。
エクセル
姉とは対照的に知力が高い。性格も対照的でおとなしい。
ずっとアクセルと行動を共にしてアキに仕官していたが、アキの死後は姉と別れドーラの抵抗活動に参加する。
カイリ
ベータと共に地球を脱出した日本民族の子孫。
ベータの種を守る特別な任務を負っていたが、ベータ死亡説が流れると自らの身体に種を着床し、リヨンヒを出産する。
リヨンヒ
人工受精により産まれたカイリとベータの子。
素性を隠すため一太郎と共に地球へ向かう。
ブレンダ 
アーマンドの娘。父と共にツウガイに捕まり、陵辱を受ける。
父と共に救ってくれたルーキを密かに慕っていたが、テンオウ復活の報を受けると父と共にルーキの元を離れテンオウ軍に参加した。
アム
アブターの妃。
アブター死後は侵攻してきたブラウンの妃となるが、アブターの部下からは「命ほしさに寝返った」と言う者もいた。
息子アルビオンの消息がわからぬまま、ブラウンとの子プロベットを出産する。
リリーハン
ツウガイとサンミの娘。しかし真実はサンミが不倫で身ごもったアグデッパの娘である。
ツウガイ、サンミの死後、その事実を知る兄ツルマによって額の傷を負わされ地球に送還される。
ユナ
兵器技術開発の第一人者。かつて机上の理論であったワープドライブを実用化させ、人類の宇宙進出を急速に早めた天才技術者。
昨今は人が乗らない無人兵器の開発に従事していたが実用化に至らず、代わりにバイオノイドで代用した兵器開発を行っている。
ソラ
ユナの娘。母の意志を継ぎ、自らも兵器技術者となる。
後にブラバーと出会い、アキに仕官する。
密かにワードを慕っていた。
バイアグラ
元は地球に住む村娘であったが、抵抗軍に間違えられ処刑されるところをアズマに救われる。
後に、自らもアズマの後を追って海賊になる。
オウカ
モーゼが開発した戦闘用バイオノイドのプロトタイプ。
筋肉組織、神経系の強化が行われてる。
人間と同様に成長機能を持つため外見が変化する。
自己増殖機能を持っているためバイオノイドの出産も可能。そのために悲惨な運命をたどる。
シズカ、アスカ、レイカ 
モーゼが開発した戦闘用バイオノイド。調整の影響を比較するため微妙にパラメータを変えた3体を同時に作り上げた。
葉緑体は持っていないため肌の色は人間と同じであるが、そのぶん寿命は短い。成長機能はないため外見は変化しない。
もともと自己増殖機能を持っていたが再調整により削除され、形だけの生殖器官が残っている。
シン
モーゼによる5体目のバイオノイド。
これまでの研究成果により最強の戦闘力を持つ。
ロールアウト直前にリューゼンにより再調整が行われ完全な暗殺仕様になる。